もう10月、秋の匂いがして過ごしやすい季節ですね!
秋冬は猛烈にファッションに燃える季節。
ファッションウィークもこの時期ですね。高まる!!
私は春夏より秋冬が好きだし、ファッションも、夏服よりも冬服の方が断然好きです。
ブーツとかコートとか、可愛すぎる。
秋冬ものはかわいいものが多すぎて大興奮ですね。
寒いのが苦手だけどファーコートが着たいからニューヨークに行きたがるレイチェル・ゾーの気持ちはよくわかる。
書店に並んでいるファッション誌も、片っ端から読みあさりたくなる衝動にかられます。笑
Huluで、ファッションウィークで大忙しなデザイナーたちのコレクション前夜に密着したドキュメンタリー番組が配信されていました。
これ超面白いです!
普段見ることができないファッション業界の裏側が観られる!!
マークジェイコブスにフェンディ、ヴィヴィアンウエストウッド、ポールスミスにジャンポールゴルチェ、日本でも人気があるブランドの裏側、制作過程を観ることができるなんて超絶貴重な番組。
もうね、テンション上がりまくりです。
特に、マークジェイコブスのドキュメンタリーがめちゃくちゃ面白かったよ!!
ブランドの知名度や人気度でハイブランドの洋服やバッグ・小物を選ぶ人もいるけれど、そこじゃないんだよねきっと。
有名だから高いわけではないし、高ければいいものっていうわけでもない。
みんなが持っているから良い物だということでもない。
デザイナーと、職人の思い、ブランドのコンセプトに歴史、有名なブランドほど人気と価格に埋もれて本質が隠れてしまう部分なのかもしれないですが、個人的にはそこが一番大事な部分なのではないかと思う。
ブランが始まった頃からのストーリーが大好き。
Huluで観られるファッション系ドキュメンタリー
Huluではドラマや映画、アニメだけではなく、ドキュメンタリーも結構多く配信されています。
個人的にはドキュメンタリーも好きでよく見ていますが、明らかにテンションがぐっと上がるのは、ファッション系のドキュメンタリーですねー。
ファッション系で私が何度も観ているのは『ファッションが教えてくれること』
ファッションが教えてくれること
これは本当に面白い。
何回観ても面白い。
アナ・ウィンターがすごすぎるんです。
マジですごすぎるアナ・ウィンターと、一緒に働いている人たちもすごすぎるの。
「ファッションが教えてくれること」は、映画『プラダを着た悪魔』のモデルといわれる「ヴォーグの」編集長であるアナ・ウィンターに密着し、ファッション特大号(9月号)が発売されるまでを描いたドキュメンタリー作品です。
ファッション界の女王の生活に密着だなんて、もー想像しただけでドキドキ興奮する。笑
ヴォーグって、普通の人が手に取るような雑誌ではないイメージでした。
私自身も購入したことは2回くらいしかない。
だって、普通の一般的な日常を生きている人間にとって、とてつもなく奇抜なブランド最先端コレクションやパーティドレス、何十万もするバッグの新作や衣類なんてそう容易く買えるものじゃないでしょう?
私が以前働いていた某有名ブランドの販売員達でさえ、雑誌はたくさん買うけどヴォーグは読まない人がほとんど。
これがトレンドですと謳って商品を販売している人間なのにね。
そのトレンドはどこの誰がどうやって作っているのか、それがヴォーグ。
デザイナーとブランド、たくさんあるものの中から選んで組み合わせて流行を作っていく。
すごいよねー。
まだ観たことのない人はぜひ観てみて欲しいです。
本当にわくわくが止まらないです。
コレクション前夜シリーズ
コレクション前夜のシリーズは何個かあって、デザイナーによってぜんぜん違うのでそれもまた面白かったです。
ファッション界のカリスマ、カール・ラガーフェルドがデザインするフェンディの秋・冬ミラノコレクションに密着!
毛皮やバッグで有名な高級ブランド、フェンディ。
ロンドン、パリ、ミラノを行き来しながら見事なクリエイティブワークが展開される!
フェンディ
他にもヴィヴィアンウエストウッドやポールスミスなど有名ブランドの裏側も観られます!
デザイナーが何を考え、どうやって作品を作っているのか、独創的なセンスに観入ってしまいます。
ポールスミスの古着巡りが印象的で、私も古着屋さんに行って掘り出し物を探したくなりました。
生きる伝説とも言われているカール・ラガーフェルドの密着は、「フェンディコレクション前夜」と「スケッチで語る人生」があります。
もー本当にすごくてまじで伝説、マジで天才。
常にダイエットをしているそうで、飲み物はいつもダイエットコーラ。
謎だ。笑
ルイボスティーとかそれっぽいもの飲めばいいのにね。
シャネルが好きな人は必然的にカールラガーフェルドについても色々知っているとは思うけれど、知れば知るほど次元が違うような感覚になります。
ヴォーグのアナウィンターもそうだけど、さすが伝説。
かっこよすぎます。
おすすめはマークジェイコブス
コレクション前夜シリーズでは、マークジェイコブスの回もとても面白かったです!
ルイ・ヴィトンのさらなる飛躍を演出した、天才デザイナー、マーク・ジェイコブス。
彼のアトリエに初めてカメラが潜入!
デザイン・プロセスやコレクションに向けた舞台裏に迫った傑作ドキュメンタリー!
マーク・ジェイコブス
ブランドはもちろん知っているしバッグなども愛用中。
犬好きだっていうこととかほんの少しは知ってはいたけど、こんなにもストイック、でお茶目で、かっこいい人だったなんて、この番組を観なかったら知れる機会がなかったと思う。
今まで以上にマークジェイコブスのファンになってしまった。
普段知ることができないものを観ることができるので密着番組やドキュメンタリーって勉強になるし本当に面白い。
何よりいろんな意味で刺激を受けまくって自分の生活にもプラスになることだらけ。
雑誌を見るより断然面白かったです。
「アドバンスト・スタイル〜そのファッションが、人生」
コレクション前夜シリーズを何話か視聴していたらオススメの欄にファッション系の作品が並んでいました。その中で「アドバンストスタイル」が最高に素敵だったので少し紹介させてください。
「若く見えるより魅力的に見えたいの。」―ジョイス・カルパティ (80歳)。
本当のおしゃれとは、年齢や雑音にひるまず、マイ・スタイルを磨くこと! ファッションに関する情報や提案があふれ、めまぐるしく流行のスタイルが変化する現在。
そんな時代にも流されない、自分の魅力を知り尽くしたおしゃれマダムたちが教える、人生というファッション・ショー。
おしゃれマダムたちを綴る人気ブログ&写真集“アドバンストスタイル”を基に映画化!
カラフルでパワフルでワンダフルなパワーを堪能できるファッション・ドキュメンタリー!
アドバンストスタイル
おしゃれなマダム達の写真集の表紙、書店で見たことある人も多いはず!
私も書店で何度も見ていたので、Huluのおすすめ欄に出てきた時は「え!ドキュメンタリー作品があるんだー?」とワクワクしてすぐに視聴しました。
自分が自分らしくいるために、本来の自分が本当に好きなファッションをすることがどれだけ勇気のいることか。
好きだと思って着ている服は、本当に自分の好みなのだろうか?
本当にこれを着たいのだろうか?
ファッション誌はもちろん、流行や周りに影響されているのではないか。
世の中、他人からどう見えるのかどう思われるのかを多少なりとも気にして生きている人ばかりだと思う。
しかし、アドバンストスタイルに出演しているマダム達は違うんですよね。
自分を知り、自分が大好きで、ファッションが大好きで、自分の気持ちを大切にして生きていることが素敵すぎて感動。
自分が自分らしくいるためにありのままで居るってことがどれだけ大変か、どれだけ幸せか、私もそうありたいなぁ。
ファッション好きな人で、まだアドバンストスタイルのドキュメンタリーを観ていない人は、ぜひ観てみてください。
ファッションだけでなく、生き方や考え方など自分にとってプラスになる何かに気付けるかもしれません。
超絶おすすめです。