この間、『ニューヨークで学んだ「私を動かす」47の言葉』という本を購入しました。
著者はエリカさんという方で、一人でニューヨークに渡り起業し自社ブランドのグローバル化やビジネスコンサルなども行っている超すごい人。
この『ニューヨークで学んだ「私を動かす」47の言葉』には、夢を追いかけ一人でニューヨークのマンハッタンで生活していく中で気づいたことや、心に響いて自分の夢を叶えるための行動力につながった言葉など47の言葉が紹介されています。
表紙が気に入って手に取った一冊の本でしたが、自分とは全く違った生き方、行動力とそれに伴い実力もある魅力的な人を知ることができて私にとってかなりプラスになる本との出会いでした。
『ニューヨークで学んだ「私を動かす」47の言葉』
著書累計17万部突破! 「私を動かせる」のは「私」しかいない。
夢の実現に向け、ニューヨークで強く生き抜く女性起業家が、日常生活での些細な出来事から学んだ「言葉」。
あとほんの少しの勇気がほしいとき、励まされたいとき、支えがほしいとき、あなたに寄り添ってくれる「言葉」たちがつまった一冊。
ニューヨークで学んだ「私を動かす」47の言葉 | エリカ | 本-通販 | Amazon.co.jp
著者とこの本のすごいところ
- 世界一生きるのが厳しいニューヨークで起業
なんのコネもない状態で一人ニューヨークに渡り、起業し成功している。しかもファッションというジャンルを取り扱いニューヨークで生活していくのは相当すごいことだと思う。
- 自社ブランド Erica in Styleを立上げ、グローバル展開
「Erica in Style」をニューヨークで立ち上げた後、グローバル化。コネがないなんて嘘でしょう?と信じられないくらいの行動力に驚きました。
2012年11月から日本での販売も開始されていて、髙島屋のセレクトショップである「STYLE&EDIT」にて取扱いがされています。
以前高島屋で働いていたことのある私にとっては初めて知って、かなり驚き。
「STYLE&EDIT」の売り上げは、高島屋オリジナルセレクトショップというだけあってかなり重要視されているので取り扱う商品は全て選考基準が高いし、当たり前だけどクオリティーやブランドイメージも重要。
すでにあるブランドを高島屋で出店するのよりも難しいと思う。すごいよね。
- モチベーションを上げてくれる
すべては行動から始まるということが痛いほどよく理解できる本です。
行動しないと何も変わらないのになかなか行動できないという人は多いと思いますが、なぜ行動できないのかを考えた時に言い訳ばかりの自分に気づくんですよね。
時間がないからとか、お金がないからとか、技術がないからとか、仕事があるからとか。
今の生活の中でそれらは重要な判断材料だとは思うんだけど、その言い訳がもしなかったとしたら自分はどうするかっていうところが一番の判断材料にするべきな部分なんじゃないかなぁということに最近私は思います。
言い訳ばかり言っていないでとりあえずやってみようとか、行動してみようっていう気持ちにさせてくれる。
気持ちは大事。
感想
私的にはかなりオススメです。
この本は、エリカさん自身の言葉がたくさん掲載されている本だということではなくて、エリカさんがすごい人達の言葉を紹介してるという意味合いでの本です。
エリカさん自身もその言葉に励まされたりしたそうで今でも意識して行動しているみたい。
なので、エリカさんを知らない人でもなるほどなぁって読めると思うし、全く違う業種の人も自分の場合に置き換えて言葉を受け止められる。
最初から最後まで全部読んだ後も、その時々で自分に必要な言葉が載っているページを開いて自分の行動力に対して考えたり、判断基準を見直したりすることもできています。
最近の私はいっぱいいっぱいになることが多く、頭も行動もパツパツで自分に全く余裕を持てず日々緊張とパニックで生活しています。
私はあがり症なところがあるので緊張が激しく、頭が真っ白になってしまいミスを連発し凹んでトラウマになるなど、どんどん悪循環に陥る傾向があるのを自覚しています。
褒められて伸びるタイプだとも自覚していますが、ミスばかりでは誰も褒めてくれない。
何より良いところより悪いところに目が行くのが人間というもの。
自分が変わらなければ誰も見てくれないし気づいてくれない、褒めてもくれないよねということで、できるだけ落ち着いて物事を考えられるようになりたいと思い、ネガティブを引きづらないようヨガや瞑想をして思考からもともとの気質を変えて自分を改善したいと思っています。
自分はまだまだだけどちゃんと認めてもらえるように頑張ろうって、とても前向きになれる本です。
やらないといけない事がたくさんあり、やりたい事もたくさんあるけどなかなか行動に移せていない人にはオススメです。