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流されることなく「確かな方向を見定める」ことが大切だよ

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今更ですが、我が家の今年のメインカレンダーは、「代々木の杜カレンダー」です。
このカレンダーは、明治神宮に初詣に行った際に御神籤やお守りと一緒に販売されている場所で買いました。
1月から12月までの日本の四季の豊かさを感じられる綺麗な写真とともに御歌が書かれているカレンダーで、私は古典文学や和歌が好きなので個人的に非常に気に入っております。

代々木の杜カレンダー

明治天皇は、御生涯に約十万首、昭憲皇太后は約三万首の和歌(御製・御歌)をお詠みになりました。
「代々木の杜カレンダー」ではこの御製・御歌を、明治天皇がお示しになった教育勅語の十二の徳目(孝行・友愛・夫婦の和・朋友の信・謙遜・博愛・修学習業・知能啓発・徳器成就・公益世務・遵法・義勇)と共に奉掲し、意訳を付けています。
日々、大御心を拝しましょう。

現在9月のカレンダーが特にいい感じだったので、シェアしたいと思います。

昭憲皇太后の御歌

月に日に ひらけゆく世の人ごころ
向はむかたを まづさだめてよ

意訳

月ごとに、日ごとに新しくひらけてゆく、
この世の中の人の心の慌ただしいことでしょう
大切なことは、時流に流されることなく、
まず確かな方向を見定めることです。

ね、いい言葉でしょう?
みんないろんなものに流されすぎだし、影響受けすぎなんだよ。
自分はどうしたいの?
自分は何がしたいの?
自分はどう在りたいの?
自分はどこに向かってんの?
自分のことはちゃんと自分に聞いて進んで行ったほうがいいよ
っていう本質を優しく思い出させてくれる歌で、改めて方向性を確認して、シャキっとしました。
知っている人は知っていますが、今年の9月は新しい年の始まりなのでブレる人が多いです。
あれこれ考えてブレてもいいんだけど、必要なのかもしれないんだけど、
ちゃんと真ん中に戻ってこれるように、周りに流されないように自分を生きていきたいですね。
毎月、御歌と一緒に明治天皇の教育勅語も載っているのですが、今月は徳器成就で、
『立派な徳を養うよう、礼儀をわきまえ、優しさや思いやりを持ちましょう』
と書かれています。
親しき仲にも礼儀ありとはよく言いますが要は、人や動物を傷つけるようなふざけたことすんなよっていうことです。
代々木の杜カレンダーが気になる方は、ぜひ来年のカレンダーをチェックしてみてくださいね。
多分年末が近づいてきたら公式サイトにも掲載されるのでは?と思います。
されないかもしれないけど、そしたら電話とかで問い合わせるか、来年初詣に行って探してみてね!

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