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【犬】のんびりリラックスタイムにブラッシングしてあげよう!ブラッシングの重要性と簡単なブラッシング方法!!

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履きすぎて膝に穴が空いてしまったスボンを捨てようかと思っていたところ、ダメージジーンズが流行っていることを知り更に破きそれっぽくして流行に乗ったつもりでいたら膝が冷えて関節痛になりましたサッポリですどうもこんにちは!!
今日は、愛するペットのブラッシングについての記事です。
みなさんは、愛犬のブラッシングは定期的に行っていますか?
長毛の子はもちろんですが、短毛の子でもブラッシングは必要です。ブラッシングは、単純に毛玉ができないようにとか毛玉をほぐす為だけではなく、犬の健康の為にも良いし大切なスキンシップの時間でもあります。
ブラッシングのやり方がよく分からないとか、ブラッシングをしていてもちゃんとできているのかがわからなかったりという人の為に簡単ではありますが、うちのプードルちゃんをモデルに、どういう状態の被毛が理想で、どういう状態が毛玉なのかを紹介したいと思います。

犬のブラッシング

トップ画の、もふっとしてるのがうちの子です。
トリマー資格を持っている私は、自分ちの子のブラッシング・シャンプー・カット全て自分で行っています。
顔バリをしたり、ベアカットにしたり、マッシュにしたりと基本的にはよくあるプードルのベーシックスタイルをしていることが多いのですが、いろいろ試行錯誤して行う時もあって、ものすっごい中途半端なままお散歩に出かけたり、やや奇抜で斬新なスタイルになったりすることも多々ありますが、本犬は見た目を気にしている様子はなく天真爛漫に可愛く元気に過ごしています。
私のカットの練習にも付き合ってくれる、とってもよい子なのです。
そんな愛犬のために、犬自身が楽しく快適に過ごせるように日々のお手入れはとっても大事です!

ブラッシングの重要性と効果

トリミングサロンから帰ってきたときはふわふわなのに、少し時間が経つとクルクルしてきて束感が目立つようになりますよね。
埃などの汚れや皮脂、雨に濡れたりと被毛が汚れてくるとクルクルチリチリになっていきます。
よく動かす脇や内股、耳の付け根などは特に摩擦が多いので、すぐに毛玉ができてしまいます。
犬それぞれの遊び方や愛犬の触り方、雨の日のお散歩など家庭によって状況は違いますが、月に1度トリミングサロンに行くだけではなく、週に1度でもいいのでブラッシングをしてあげた方がいいと私は思っています。
できれば、触ったら触った分だけブラッシングをするのが理想。
ブラッシングは、毛をとかして見た目を整えるだけでなくて、ほこりや汚れを取り除いて体を清潔にし、皮膚をマッサージして血行をよくするなどとても良い効果もあります。
ブラッシングで皮膚の状態なども確認できるので皮膚の健康チェックとスキンシップの一石二鳥!
是非リラックスタイムに毎日のブラッシングを習慣づけることをお勧めします!

ブラッシングをさせてくれない場合は?


ブラッシングが嫌いな子は、結構多いです。
あまりブラッシングに慣れていなかったり、ブラッシングに嫌な思い出があるとか、嫌な理由は様々。
ブラッシングが苦手な子は無理せずに徐々に慣らしていくのが良いと思います。
ブラシを近づけて平気だったらほめてご褒美とか、ほんの少しブラシで梳かしてみて我慢できたらほめてご褒美など徐々に。
首や胸、耳の後ろ、腰のあたりなどは気持ち良い部分なので始めやすいかと思います。
リラックスしている時に色々触ってそのままリラックスできていればほめる!ブラシをあててみて平気ならほめる!嫌がったり逃げたり怒ったり噛みついたりしなければほめる。とりあえず褒めまくる!その子によってどのくらいの時間がかかるかはわからないですがしつけと同じで根気よく続けていけばきっとそのうちブラッシング好きになるのではないかなぁと思います。

ブラシの種類

1.スリッカー


スリッカーは、針金で出来たブラシで主に中毛から長毛の子に使用します。もつれてるところや毛玉をほぐしたり根元から梳かすことができますが、針金なので使用中の角度と力加減によっては皮膚が痛いし気をつけないと被毛が引っ張られて超痛いと思う。なので皮膚に当たらないようにしないとだし、顔周りのブラッシングなどは目に気をつけるなど色々使い方には注意が必要です。
トリマーの先輩におすすめされて使い始めてから使いやすくてずっと使っているスリッカーがこちら。

2.コーム


コームは、スリッカーの後に本当にちゃんともつれが取れているのか確認する時とカットの時に使用します。
毛玉の部分に引っかかってしまうとスリッカーで梳かすよりもコームの方が硬いのでより痛い。
なので最初からスリッカーでほぐした後にチェックするのにコームを使います。
飼い主さんが自宅でブラッシングをする場合、コームはあまりなくてもいいと思います。
コームにはノミ取りコームもあります。
このコームはとても細かいので、目やにをとったり口周りなどの細かい部分に使用することがあります。

ノミ取りコームも外に出かける猫を飼っている家庭以外はあまり使わないかも。

3・獣毛ブラシ


獣毛ブラシは、イノシシの毛や豚毛が使われていてミニピンやフレブルなど短毛種のブラッシングに最適。毛玉のない状態であればプードルにももちろん使えます。うちにはもう一人ミニピンの子がいるので、その子のブラッシングはこの獣毛ブラシです。
短毛種もブラッシングは必須。抜け毛をすっきり取り除けるし血行促進効果もあるので、とても気持ちよさそうにブラッシングをさせてくれます。
短毛の子にはラバーブラシもいいと思います。

4.ピンブラシ


ピンブラシは先が丸くなっていてブラシの長さがあるものです。このブラシは毛玉のない状態の長毛種に使用します。

ブラッシングのやり方

まずはどんな状態が毛玉なのかを見極めないと!
下の写真はうちの子の尻尾。この尻尾の毛の中に毛玉があります。束になっているのがもつれている部分です。

毛玉があるのを確認したら一気に尻尾全体をブラッシングするのではなく、束になっている部分から始めます。

毛玉になっている束の根元を指で挟んでスリッカーでブラシをかけます。

指で根元を挟むことによって、ブラシをかけた時に皮膚ごと引っ張られるのを防げます。
引っ張られなければ痛くはないのでお利口でいてくれると思います。
この束をほぐすとこうなります。

束がほぐれました。サラサラです。
束がいくつもある場合は束一つずつ同じ方法でほぐしていきます。
尻尾全体が丸ごと毛玉だった場合は挟んだ部分だけを少しずつスリッカーでほぐしていきます。
ガッチガチの場合は自分でやろうとせずサロンに行ってトリマーさんと相談してください。
トリミングサロンなどではもっと効率的に毛玉を取る方法がありますが、自宅でのリラックスタイムにブラッシングをする時は時間を気にせず痛くしないようにリラックスしてブラッシングをすることが重要なので焦りは禁物。
リラックスタイムに犬が嫌がらず痛くなくブラッシングをされることでスキンシップも取れるし、ブラッシングは気持ち良いものとして認識してくれると思います。
毛玉がほぐれたら全体をブラッシングして尻尾は完了!!

ほわっほわになりました!!ほわっほわ!
自宅でのんびりできる尻尾のブラッシングはこれで終了です!次は体!
横腹の部分ですが、かなりクリクリになっています。

表面をサササーっとブラッシングするとホワッとしたけど少しかき分けてみるとグシャッとしたもつれが見えます。このかき分けた根本の部分がしっかりとブラッシングできていないとダメなんです。

簡単なやり方は、ブラッシングを始める部分をガツっとかき分ける。
そしたら下側にくる被毛を根本から手のひらで軽く押さえながら、上側にある被毛をスリッカーで少しずつもつれを取っていきます。
もつれている部分とブラッシングできた部分の境目がわかりやすいので上から下に順番に被毛を溶かしていくだけで全体がしっかりとブラッシングできます!こんな感じに。

もつれがなくなるとかき分けた時も被毛がまっすぐになているので根本も見えるし皮膚まですぐ見えます。

表面から根元までもつれがなく被毛がまっすぐに伸びたらかき分けたところも軽くブラシをかけて完了!

もう毛なのかわからないくらいほわっと感がすごいですね!
ただの白い写真にしか見えない。
体がの延長で頭部と顔周りもブラッシングして、最後に足先。
足先はお散歩などでも汚れるので、一番頻繁にお手入れをするべき部分です。
このチリッチリの足先を、尻尾や体と同じようにブラッシングをしていきます。

頭の先から足先、尻尾まで全身フワッフワになります!

私は週に2〜3回ブラッシングをしていますが、毛の長さはそれぞれのカットによって違うので時々毛玉ができていないか全身を触って確認し、毛玉になりそうなところや毛玉になっている部分だけをブラッシングするのでもいいと思います。
衛生的にも健康にも良くスキンシップも取れるブラッシングは一石二鳥どころか三鳥四鳥くらいありそう。
ブラッシングが終わった後はご褒美のウマウマをあげて頑張った愛犬を褒める。
そしてスヤスヤと眠りに入る愛犬を見ていると、とても幸せ。

犬にとってはもしかしたらブラッシングなんて嫌かもしれないし、おやつをもらうために我慢しているだけで飼い主やトリマーの自己満足かもしれない。
でも、飼い主が幸せで犬に愛情を注いでいることは多分犬も感じていると思う。
皆さんも是非、愛犬とのリラックスタイムにブラッシングを取り入れてみてください!

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