ドライアイと診断されてから2年くらい経ちました。
診断される前から目薬はちょいちょい使用していましたが、ドラッグストアで買える市販の目薬の中にこれといって気に入る物はなく、しばらくは病院で処方されていた目薬をメインに使用していました。
眼科で処方される目薬は人口涙液型点眼剤。涙の成分にとても近い目薬で、点眼することによって足りない涙を補うというもの。ドライアイで眼科通いの人には馴染みのある目薬だと思います。
眼科の指示では3時間おきくらいを目安に目薬をしてねと説明されたのですが、そもそも3時間も目薬をささずにいられないですよね。かなり頻繁に目が乾くので目薬が終わってしまうのが早く、使い切るたびに病院に行くのがとても面倒。
私の通っている病院では多くても3、4本しか処方してくれないので何か代用品はないかと探していたところ、ドラッグストアで人口涙型点眼剤『ソフトサンティア』を見つけました。
使用感に関して処方される目薬との目立った違いは特に感じず、近くのドラッグストアで手軽に買えるところがとても便利でリピートして使用しています。
人口涙液型点眼剤『ソフトサンティア』
ソフトサンティアとは?
ソフトサンティアは涙液に近い性質を持った人工涙液で、涙液不足に伴う目のかわき(ドライアイ)・異物感などの不快な症状を改善します。
また、ソフトサンティアは、コンタクトレンズに対して何ら影響を及ぼさないことが確かめられていますので、すべてのタイプのコンタクトレンズ[ソフト・O2・ハード・ディスポーザブル(使い捨て)]を装着したまま点眼することができ、コンタクトレンズ装用時の不快感、目の疲れ、目のかすみ、目のかわきなどの諸症状を改善します。
5ml の小さいボトルが1箱に4本入っています。値段は1箱540円くらいだったと思います。処方されるものに比べてもそこまで値段の差はないような気がします。
病院に行って診察してから処方箋をもらい、その後薬局に行って受け取るというのは時間も手間もかかるので、ドラッグストアですぐ手に取ってサクッと買える方が断然楽。
ソフトサンティアの発売開始は1977年。かなり昔から調剤薬局等での販売がされていたようです。ドラッグストア向けにこの商品が販売されたのは2010年からだと公式サイトに書かれていたので知らなかっただけで結構メジャーなのかな。
成分・分量
成分は、塩化カリウムが0.1%、塩化ナトリウムが0.4%です。
添加物として、ホウ酸、pH調節剤が含有されています。防腐剤は無添加。
ソフトサンティアは防腐剤無添加の目薬なので、全てのボトルが密閉されています。
使用する前に一度蓋をキュッと締めると開栓ができ、開栓後は10日以内で使い切るように使用していきます。私の場合は1週間程度でなくなってしまうので早く使い切らなきゃという意識は特にしていないです。
使用方法
説明書にも記載されていますが、1回2~3滴を1日5~6回点眼を推奨しています。
私は1回1滴を30分おきくらいでちょこちょこ点眼しています。
パソコンで作業をすることが多いので瞬きが少ないのを認識していて、気付いたら瞬きをするという風に意識はしていますが、目も疲れるし、コンタクトをしていて乾きも早いので机の上には常備しています。
密封できる小袋付きで衛生的なところも良いです。
感想
この目薬を発見できて良かったです。毎日毎日本当に助けられています。
涙に近い成分の目薬なので刺激は全くなく、こまめに点眼することで目の渇きによるかすみやコンタクトがはりついたりゴロゴロしたりする不快感、痛みなどはだいぶ軽減されます。ドライアイの人には本当にオススメだし、花粉症にも大活躍。
コンタクトレンズは、ハードとソフトどちらも装着したまま点眼できます。
コンタクトをしたまま点眼すると視界がぼやけたりコンタクトが収縮してしまう目薬もありましたがソフトサンティアは大丈夫でした。
私が目薬を使用するタイミングですが、朝起きて洗顔する前に1滴、コンタクトを装着するときに1滴。日中はちょこちょここまめに点眼しています。
時々、目が乾きすぎてコンタクトがベロンと出てきてしまったり、まぶたの裏側に入ってしまうことがあるのですがそういう時は一度コンタクトを外してソフトサンティアで目とコンタクトを洗浄してから再び装着したりしています。
帰宅してからもこまめに点眼して、寝る前にも1滴。
1日だけでもかなり点眼しているし目薬がないともう生活できませんね。
コンタクトを装着しているときの不快感や上記のようなトラブルの不安に対してはこの目薬を使い始めてからだいぶ安心して日中過ごせるようになりました。メガネ時もドライアイなことは変わらないので乾きすぎないようにちょくちょく点眼を意識しています。
とってもお勧めの目薬「ソフトサンティア」、ドライアイや花粉に悩んでいる方はぜひ使ってみてください。