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NOLTY能率手帳GOLD会員限定!手帳専門工場の見学に行ってきたよ!!!

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能率手帳GOLDという手帳をご存知でしょうか?

能率手帳は日本能率協会マネジメントセンターが製造・販売している歴史のある手帳です。

2014年に能率手帳から「NOLTY」となり、今年から『GOLDメンバーズクラブ』という能率手帳ゴールドの購入者のみが加入できる会員制度も始まりました。

昔からのコアなファンに加え、デジタル化で手帳離れが進んでいた若年層にも人気が高まっています。

能率手帳を製造している手帳専門工場「新寿堂」へ工場見学に行ってきました!!

能率手帳GOLD

誕生以来、多くの経営者や有識者の方々にご愛顧いただき、常に日本のビジネスの発展と共に歩んできたNOLTY能率手帳ゴールド。
最高級の素材のみならず、使いやすさ、品質の至るところまで、こだわり抜いた逸品です。
1冊1冊熟練した手帳職人、革職人の手によって生み出される至高の逸品。
まさに能率手帳シリーズの頂点に立つ最高級品。
商品詳細ページ | JMAM eショップ手帳の店 | 名入れ 能率手帳ゴールド(黒)

長年愛用しているファンが多い能率手帳GOLD。
表紙には羊革(ヤンピー)を使用しておりとっても柔らかい!!
使えば使うほど馴染み手触りはやみつきになります。
1年使用した後も見返したり思い出として残したり、良い状態で長期保管でき流のは革の質が良いからですね。
本革で小口三方には金箔、万年筆で書くのに適した紙を使用していて名入れもできるなんてまさに高級手帳!
来年の手帳は何にしようか?と探している方にぜひ一度使ってみてほしいオススメしたい1冊です。

能率手帳GOLDメンバーズクラブ

「NOLTY能率手帳ゴールド・ゴールド小型」は、2018年版をもちまして、おかげさまで 発売55年を迎えることができました。 長きに渡りご支持をいただき、深く感謝申し上げます。
ご愛顧いただきました皆様へ感謝の気持ちを込めまして、無料の会員サービスを開始させていただくことになりました。
数々の会員特典をご用意致しておりますので、ぜひご登録くださいますようお願い申し上げます。
NOLTY®|JMAM 日本能率協会マネジメントセンター|ゴールドメンバーズクラブ

会員特典

  • GOLD会員カードの発行

会員登録をすると名前入りの会員カードが発行されます。ゴールドカードでゴージャスです!

  • 会員サイト限定 購入品紹介

能率手帳と一緒に使えるオリジナル商品が会員限定で購入できます。

  • 素敵なプレゼント(毎年抽選)

抽選で「能率手帳ゴールド」にふさわしい素敵なアイテムプレゼント!!
今年は高級感溢れる「NOLTYノート」だそうです。

※2019年版ご購入のお客様で「2019年1月31日まで」にご登録いただいた方が対象となります。なお、昨年会員登録済みのお客様も、キャンペーンに参加することができます。詳しくは会員マイページをご覧ください。

と記載があるのでまだ間に合いますね!!

  • 多彩な情報コンテンツ

GOLDファンにはうれしい手帳の製造工程やユーザー様のご紹介、手帳に対する想いなどを語っていただくコンテンツをラインナップ致します。

  • 能率手帳GOLD 工場見学へご招待

GOLDファンにはうれしいこだわりの手帳の製造工程が、抽選で見学できます!

今回はこの工場見学招待の抽選で運良く当選して参加することができました。

工場見学レポート

夫が数年前から能率手帳を愛用していて、今年から能率手帳ゴールドの会員制度が始まるとのことで大興奮して会員登録を行っていました。

今回の工場見学招待の抽選は同伴者1名可能とのことでしたので、私も連れて行ってもらいました。

手帳好きとしては手帳専門工場の見学だなんてめちゃくちゃ貴重な機会なので当選が本当に嬉しかったです!

一人一人に工場見学プログラムのファイルが用意されていました。
ワクワクしますよね。
工場内は音が大きいため、説明を聞くための機械とイヤホンが用意されていました。
飲み物とお菓子もあり、心遣いが嬉しかったです。

用意されていたファイルの中には手帳製造工程が細かく書かれている紙が入っていて、一つ一つの工程や作業でどのように手帳ができるかがわかります。
※「無断転載禁止」と書かれていますが、帰りがけに担当の方に確認しブログへの掲載許可を得ています。

能率手帳ゴールドができるまで

①刷版

コンピューターデータからレーザー光により直接版に露光して刷版を作成します。

②印刷

オフセット印刷機を使い印刷を行います。手帳の印刷では特殊インクを使います。インクの濃さが均一になるようコントロールしたり印刷しの表裏で罫線のズレなどが生じないよう細心の注意を払います。印刷容姿は薄いので扱いが難しく、職人の長年の経験とこまめな機械の調整が必要となります。

③大断ち

印刷した大きな紙を、次の工程で決まった大きさに裁断します。印刷された容姿は水を吸って伸びており、正確な四角形になっていません。正確に四角形に裁断することが、その後のズレない製本工程のベースになります。

大量に重なった分厚い紙を巨大刃がサクッと切っていく工程を見ているのはすごく楽しかったです。手が危ないと思ったのですが用紙をセットしてから手前にあるボタンを両手で押さないと刃はおりない仕組みになっているそうで安心安全。

④折

糸かがりで製本される手帳は、16ページを1つの単位として構成されます。大断ちされた印刷しを縦に4回折り重ねます。

⑤丁合い

1冊の手帳の構成になるように複数の折を積み重ねます。

⑥かがり

1冊分に積み重ねた折を接合させるため、背の部分を糸で縫い合わせます。1年間の開閉に耐える強度を保てるよう、糸でしっかりとつなぎ合わせます。糸のテンションを調整し、ノド元の開きの良さを調整しています。


⑦背固め・見返し貼り・寒冷紗巻き

背の部分を糊で固めます。糊が奥まで染み込んだりしないよう、適量の糊を塗布します。手帳本体と表紙をつなぎ合わせるため、その間に見返し用紙を貼り合わせます。1年通して開閉しても、背が割れて崩れたりしないよう背の部分にガーゼのようなものを巻き保護しています。

⑧仕上げ断ち・角丸

手帳の仕上がり寸法になるよう裁断します。折曲防止のため、角を丸くカットする加工も行なっています。


⑨小口の加工

能率手帳普及版は小口三方にハケで色付けした後、艶を出すためにメノウの石で磨きます。見た目に重厚感を増すだけでなく、汚れ防止という役割も果たします。能率手帳GOLDは、小口三方に本金箔を転写します。輝く小口の金箔は傷ひとつなく仕上げるため職人がひとつひとつ大切に取り扱います。

⑩栞付け

細い糸を硬く織った手帳用の栞を、特別な粘着材で手帳本体にしっかりと糊付けします。


能率手帳の普及版タイプの方はハケを使って手動で黒く塗っていました!!
機会ではなく職人さんが塗っていてびっくりしました。
まさか手動とは!

塗った部分を磨くためにメノウを使用し、ツルッツルに!

能率手帳GOLDの方は金箔を使用しており、こちらは機械も使ってピタッと転写。

金箔つけたての能率手帳GOLDはピッカピカ!

最後の工程は手くるみ!!

熟練者の手作業で糊を素早く塗り表紙と本体を貼り付けます。糊が付くと修正できないので、正確さとスピードが求められます。

ひとつひとつ手作業で表紙付けをしているなんて驚愕でした。本当にすごい。

そして超楽しそう。

もくもく作業が好きな私は手帳専門工場で働きたくなりました。

手くるみ体験

工場見学の醍醐味。
体験コーナー!!
手くるみ体験をさせていただきました。

手帳に糊をつけて表紙を貼り付ける作業は実際にやってみるととても難しかったです。

ハケで糊をつける作業も手帳の紙と紙の隙間に入らないように内側から外側に向かって塗ります。

ハケがわりと大きくて塗るのも一苦労。

糊がついたところは人差し指のみで固定し手帳を貼り付けるのですが、手帳をまっすぐ乗せることにも結構な集中力を要します。

上下と横の三方向の隙間を一定にしたいけれど全然まっすぐ貼れない!!

手帳を糊付けした後は器具を使って密着させ乾燥させます。それがこの大きな器具↓


糊付けした手帳をプレートで挟み、ぎゅっとさせています。


そうやって出来上がった私の手帳がこちら。


厳密に言うと、手帳ではなくノートだったのだけれど、嬉しいですよね。

手帳専門工場で手くるみ体験して自分で表紙を貼り付けたノート。

表紙はもちろんヤンピー。
めちゃくちゃ柔らかくて手触り最高の高級ノートです。

栞は2本、アドレス帳もついていました。

上下の貼り付け位置がずれているし、前表紙と裏表紙の貼り付け位置もずれてだいぶ不恰好なノートが出来上がりました。

しかしこれはこれで自分で表紙付けをしたノートという愛着が湧きます。



口三方はもちろんピッカピカの金箔!輝いています。

大事に使おう!と思いすぎてまだ何も書き込めずにいます。

万年筆で書いても裏抜けしない能率手帳の紙は万年筆を使うということをより楽しくしてくれますよね。

私が使っている万年筆はKakunoで太さの違う2本。
後は夫の万年筆。

黄色い紙にインクは何色を使おうかとワクワクします。


インクは冬将軍が一番のお気に入り。冬将軍と月夜を混ぜて使うのも好きです。

山葡萄は日記用でよく使います。


工場見学へ招待してもらったのにお土産までいただきました!!

ノルティブックと映画の告知入りのしおり、そしてなんともマニアックな手帳製造で使用する機械たちのポストカード!

個人的にこのポストカード、すごく好きです。

手帳作りの職人さんたちの思いというか、一つ一つの工程に意味があって、たくさんの工程を経て私たちの手に届き1年間の出来事が綴られる。

1年1年が終わっても手帳の中の思い出や自分のメモが何十年と保管できる品質の良さ。

単純に高級手帳だから良いというわけではないのです。

作り手の想いや手帳愛用者の想いを知ることができた今回の工場見学、とっても楽しかったし手帳やノート、文房具への愛がより増す良い経験をさせていただきました。

日本能率協会マネジメントセンターの方、新寿堂で手帳製造に携わっている皆様、見学をさせていただいて本当にありがとうございました。

能率手帳ゴールドは名入れができるのですが、「明朝体」「パークアベニュー」「カーシブ」の3書体から選べます!

カラーも何色からか選べますが、やっぱりゴールドが一番可愛いです。

来年用の手帳もすでに販売開始されていますので、気になる方は公式サイトをチェックして見てください!

能率手帳GOLD会員制度も今後どう進化していくのか楽しみですね。イベントとかあったら楽しそう。

帰り道、プロントでお茶をして帰宅しました。

写真左下のなんとかバウムクーヘンがめちゃくちゃ美味しかったです。真ん中にプリンみたいな物が入っていて、ほどよい甘さでラテとの相性も抜群でした!

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