Huluで何を見ようかと探していて今まで全くノーマークだった映画『Hook』を見つけて観てみたところ、想像していた以上に面白かった!!
しかも結構考えさせられる部分も多くて、自分の中でポジティブな気持ちが増えていく。大人も子供も楽しく観られる映画です。
映画『Hook』
Hook (1991) – Steven Spielberg | Cast and Crew | AllMovie
あらすじ
ピーター・バニング(ロビン・ウィリアムズ)は40歳の企業付弁護士。
妻モイラ、11歳のジャック、7歳のマギーという家族がいるが家族は仕事詰めなピーターに不満を感じている。
行くと約束していた少年野球の応援もすっぽかし親子の絆はガタガタ。
クリスマス休暇でバニング一家はモイラの祖母を訪ねロンドンに行く。
一家はウェンディの邸宅でしばらく過ごしていたある夜、大人たちがパーティから帰ると子供たちの姿は消えドアにはジェームズ・フックからの脅迫文があった。
何が起こったか見当もつかないピーターに、ウェンディが真実を告げる。
ティンクが現れネバーランドに連れて行かれたピーターは子供たちを助けるために過去を思い出していく。
予告
感想
面白かったーーーーー!こういうの好き。
私、今からこの映画のネタバレ言うから気をつけて!!笑
ロビン・ウィリアムズ演じるこの忙しいお父さんが、実はピーターパンだったっていうのがやばいよね。
面白すぎるでしょ。笑
ティンカーベル役がジュリアロバーツだし、フック船長役はダスティ・ホフマンだし超豪華キャスト。
ウェンディ役のマギー・スミスもめちゃくちゃかわいい!!
年をとって、むさいおじさんになってしまっても、ピーターパンはピーターパン。
ネバーランドから出てしまうとおじさんになっちゃう。
おじさんのピーターパンなんて、ピーターパンじゃないんだけど、面白おかしくこんなにワクワクする映画になっているのはさすがスティーブン・スピルバーグ。
大人になってしまっても、子供の頃に感じていたことや思っていたことは自分の中から完全には無くなっていないはずで、大人になった今でも、子供の頃にやりたかったことや、なりたかったものに挑戦することは、やろうと思えば多分いつでもできる。
みんな、今更って思ったり、お金にならないしって思って、ただ行動しないだけ。
子供の頃の純粋な「好き」とか「楽しい」の気持ちを忘れずに、大人でも今からできることにチャレンジしながら生きていきたいよなぁーって改めて感じました。
結構ネタバレ酷いと思うけど、展開知ってても、何回観ても面白いと思うので大丈夫!笑
てかね、「大人になりたくない」「ずっと子供のままみんなと遊んでいたい」っていう気持ちより、モイラと一緒にいたい、モイラと一緒に歳を重ねていきたいと言うことに猛烈に感動しました。
自分がピーターパンだったことを思い出したけど、今一番大切なのは家族で、ティンンクや子供たちとはネバーランドにはもういられない。
切ないけど、愛が溢れすぎているよね。
少し雰囲気の違うディズニーの世界、ファンタジーが大好きな人にはオススメですよ!
私のように、旧作だけどまだ観ていない!っていう人はぜひ観てみてください!!