どうもこんにちは、サッポリです。
香りフェチです。
言い方が悪いかな?笑
香りで癒される方、どのくらいいますか?
いい香りが、めちゃきちゃ好きです。
はぁ〜♡ってなれるので、好きです。
世の中、ぶっ飛ばしたいものだらけなもんで、そういう時は気が張ってしまう。
ほんの少しでも、はぁ〜♡ってなる瞬間、ホッとできる時間、幸福感を味わう時を増やしたいと思って、かなり積極的に自分の好きな香りを取り入れるようにしています。
今回は、「香十いろは」という、とーっても可愛いパッケージのお香を、香りを楽しむ時間、癒しの時間を作るお勧めとして、ご紹介します。
創業445年の香老舗 香十
伝統から現代へ。
「香り」、それは目には見えませんが、確かにここに在り、心へ働きかけ、
人のいる時空を変える力を持っています。
古来、人は「香り」の力を信じ、焚きくゆらすことに祈りと願いを託してきました。
やがて「香り」は生活文化となり、人と人とを結び、
自己表現とも精神の遊びともなりました。
香十の歴史
「香十」は、正親町( おおぎまち) 天皇の御代、天正年間に京都で生まれた名跡です。
香十初代は、清和源氏安田義定(鎌倉幕府成立時の遠江国守謹(とおとうみのくにしゆご))の十二代の末商で安田又右衛門源光弘といい、その頃より御所御用を務めていたとされます。香十第二代政清は太閤豊臣秀吉公に、第四代政長は徳川家康公に召されたと伝えられます。
江戸時代には、第八代十右衛門が多くの銘香を創り、名人と言われ、以後代々の香十主人は、十右衛門名を継承することになります。そして光格天皇献上香「千歳」はじめ、表千家へ「九重」、茶道薮内に「若草」の銘香を家元へ納めたと記録され、香十練香の名声が高まりました。
十右衛門自身が書き遺した『香十 十右衛門家傅薫物調合覚書』の文献が現存し口伝のような息吹が伝わります。
幕末期、京都の山本亡羊の学塾に長年関わり、西欧の香りの研究と共に本草学の領域に事績を遺した高井十右衛門芳正も、香十主人のひとりです。
明治・大正・昭和の京都の香十の姿は、室町下長者町に「佐々木志津摩の墨痕白張り暖簾にて『御香具所』を揚げ守る」と『茶道辞典』(昭和31年版)に記載されています。その後「香十」は、現代に生きる香専門企業として、東京で『銀座香十』の名で、香に携わり香文化活動を続けてきました。そして半世紀を経て、平成28年4月、生まれた地の京都へ里帰りし、二寧坂に小さな暖簾一店を出しました。歴史ある京都の雅な文化と東京銀座の新たな創造が結ばれ、こころ豊かなくらしへの現代のお香をお届けします。
香十「いろは」
和花と香木をモチーフにしたお香をつくりました。
「いろは」とは物事のはじまりを意味する⾔葉です。
⾹⼗「いろは」=はじまりが「⾹⼗いろは」で、
はじめてお⾹を使う⽅にぜひ使っていただきたいという想いを込めてネーミングしました。
また、ひとつひとつの⽂章、
パッケージに⾹りの情景を⼤切にし、
みなさまの⼼の想い出に寄り添える世界観をお楽しみください。
ぱっと見のパッケージからもうめちゃくちゃ可愛いですよね!!
香十いろはの香りは全12種類
可愛いのはパッケージだけではありません。ネーミングにも、きゅんとするし、それぞれの香りのパッケージ一つ一つに、その香りの情景が描かれているんです。
それを読むと、私は猛烈にときめきます。
そして目を瞑ると、瞼の裏側にその情景が香りつきで広がります。
それはそれは気持ちの良い、とても心地よい体験なのです。
公式サイトから引用させていただいた、上の写真の左上から順番に香りを紹介します。
- 檜の木漏れ日
- 雪の中の水仙花
- 朝露に蓮の花
- 初夏の風薫る桃畑
- 古都のはんなり白樺
- 風ゆれるむらさき藤
- あの曲がり角の金木犀
- 手のひらの蜜柑
- 春の声 桜の花
- ほっと一息の緑茶
- 古寺のきりっと沈香
- 朝日に輝く薔薇のアーチ
名前、かわいいですよね。名前だけでもその情景が浮かびますが、より具体的に広がるような素敵な文章が、パッケージ一つ一つに書かれています。
気になる香りがあったら、是非公式HPでチェックしてみてください。
私が使っている、香十いろは
私は今は2種類の「いろは」を使っています。
左側「朝霧に蓮の花」、右側「朝日に輝く薔薇のアーチ」です!
パッケージ上部もめっちゃ可愛いんですよ!
ね!!!激かわ。
それぞれの商品説明と、パッケージに書かれている文章、香りと情景をご紹介します。
ときめくよ。
朝霧に蓮の花
ふわぁっと包み込んでくれるような軽やかさがあって、爽やかな花の香りがしてすっごくいい香りです!
鳥の囀りが響く静かで暖かい森の中にいるイメージをして、この香りに包まれながら美味しいコーヒーをゆーーーーっっっっくり飲んでいるのと、はい、もう最高。
もののけ姫の鹿みたいなやつとか歩いてたらもっと最高。
『いつもより早い朝、
静寂には似つかわしくない 『ポン』っという大きな音を立てて蓮花は開く
蓮の葉にはまんまるの朝露がコロコロコロ
夏の3日間、蓮はまだ日が明けきらぬ早朝にひとしお美しく咲きます』
商品説明:朝露と蓮の開花、そんな儚い蓮の風情を瑞々しく可愛らしくパウダリックフローラルの香りで表現いたしました
スティック30本入り ¥990
香立付
燃焼時間 約25分
商品サイズ 約27×27×158mm
※2020年10月19日新発売いたしました
朝日に輝く薔薇のアーチ
みんな大好き薔薇の香り!私も薔薇の香りは大好きです。めっちゃいい香り!!!
もうこれは、絶対安定の心地よさよ!!
ゆったりとしたい時のリラックスタイムにピッタリです!
『小さな小花たちが咲いている花壇を通りバラ園へむかいます
入り口のアーチから薫るひときわ豊かで華やかな香りそんなとき薔薇は『お花の王女様』であることを実感します』商品説明:甘さと華やかさがある薔薇たちの香りをフルーティフローラルの香りで表現いたしました
スティック30本入り ¥990
香立付
燃焼時間 約25分
商品サイズ 約27×27×158m
※2020年10月19日新発売いたしました
香りは記憶と紐づいている
何か、ふわっと香って、ハッと思い出すことありますか?
「あれはいつのことだったかな」「この香り、懐かしいな」って、忘れていたはずの、遠いむかしの追憶が、皆さんはありますか?
私は、結構定期的にあります。
金木犀の香りとかさ、ふとしたときに香ってくると、中高とかの学生時代のこと思い出したりする人多いんじゃないのかな?と思う私の勝手なイメージだけ、どうかな?笑
私が思い出すのは、花の香りとかで条件反射ではなくて、空気の香りでの条件反射的に思い出す記憶があります。それはもうずっと、決まって二つの記憶です。
一つは、中学生だった頃の、あの愛しい時のこと。
二つ目は、高校の修学旅行での、ある朝のひと時のこと。
普段はさ、そんな時があったことすら覚えていないくらいの感じで生きていて、目の前の日常とか、やることに一生懸命で全然出てこないんだよね。
でも、ふと、もともとの、自分を思い出す瞬間があって、
あの時に見ていた景色や、視点、あの時あの場所で感じていた空気と一緒に、その時の感情もぶわぁっと一気に蘇る感覚、涙出てくるよね。
私はこの感覚がすっごく好きです。
多分、このままずっと褪せなくて綺麗なままでいてくれる情景と香り、感情なんだと思う。
悲しくて涙が出るわけじゃなくて、「あの時はあーだったなぁ、こうだっただなぁー」「なんであれはあーしたんだっけ?あぁそうだ、あれはこうだったんだった」って、いろいろ思い出して、中高生だった頃の自分が毎日自分のことばかりを考えてゆるっと生きていたことが本当に幸せな大事な時間だったなぁと思うし、今思えば当時の自分が可愛くて愛おしいなぁと思って泣けてくる。
そんな感じで、皆さんも自分の感情がぐわっと動く記憶に紐づく香り、大事にしてくださいね。
ギフトにも最適!!オンラインショップもあるよ!
好きな香りで包まれる癒しの自分時間をどうぞ、皆さんも味わってみてください。